中高年の求人を探すには?悩み解消ガイド

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労働契約の内容を確認しよう!

   

①入社前の確認事項と提出書類
 中高年が転職活動を行い、内定が出たときには、若いころとは違う喜びがあると思います。活動中に苦労が多かったひとほど、すぐにでも入社の手続きをしたくなるはずです。ですが、中高年だからこど、転職が決まったら、入社前に確認しておかなければならないことがあります。それは、労働契約の内容です。
 内定後に、転職しようとしている企業と「雇用契約書」を取り交わすことになるはずですが、そこに書かれる労働条件について、曖昧な要素は残さないように注意が必要なのです。

 まず、法律的に書面で明示しなければならない内容を上げてみます。
 ・労働契約の期間。ここに年月日が入るということは、有期雇用なので正社員ではありません。
 ・勤務地と仕事内容
 ・始業・就業時間。休憩時間や所定労働時間を超す勤務の有無
 ・休日・休暇
 ・賃金。給与や手当のしくみと具体的な金額、締め支払日や支払方法
 ・退職に関する事項
 上記の項目については、求人票と相違がないか、面接時の説明と違いがないかをきちんとチェックし、相違がある場合は話し合うようにしましょう。

 
また上記以外でも、規定があれば明示しなければならない項目に、以下のものがあります。
 ・割増賃金。残業や休日出勤手当の割増率
 ・通勤交通費。全額支給か上限支給か
 ・就業に関わる諸経費の負担。制服代やクリーニング代、営業交通費などの負担
 ・手当・昇給・賞与・退職金
 ・研修期間・試用期間
 ・休職制度
 ・転勤や異動、転籍、出稿の有無
 確認しておきたいことは、雇用契約書を提出する前に聞いておきましょう。

 そして、転職先への入社手続きに必要な書類を準備しておかなければなりません。
 提出書類は、企業によって種類や内容が違うので、事前に確認しておきましょう。
 必ず提出しなければならない書類には、「年金手帳」「雇用保険被保険者証」「源泉徴収証」「扶養控除等申告書」「健康保険被扶養者異動届」「給与振込先の届書」があります。
 入社日に、雇用契約書とともに持って行くようにしましょう。

 また、企業によっては、「従業員調書」「健康診断書」「住民票記載事項証明書」「入社誓約書」「身元保証書」などの提出を求められることもあります。
 事前に確認し、必要な書類を用意しておくようにしましょう。

 - 転職が決まったら

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