中高年の求人を探すには?悩み解消ガイド

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1.中高年の転職が難しいのは求人案件が少ないからだけか

 新入社員と中途採用者、それも学卒後20年、30年働いてきた人たちとの違いは何でしょうか。まず、浮かんでくるのはスキルレベルや経験度合い、企画力や決断力、統率力や組織力の有無等が挙げられます。それらは中途採用をする企業にとって魅力的ではありますが、それを打ち消してしまうかもしれないリスク要因も併せ持っています。それは年上だということと経験に裏打ちされたプライドです。このプライドは得てして組織に馴染めず、前職と比較して、そのたびに批判しながら就業しやしないかといった懸念です。この懸念が実は中高年の採用を更に狭くしている原因となっているのです。

2.戦略をたてる。

 前述したとおり、中高年の懸念材料を知ったら、次はこうした懸念をどう解消したらいいかを考えます。その為のポイントを挙げると次のようになります。
1) プライドを捨てるが自信は持つこと
2) 会社が自分に求めるものを組織を活用しながら達成すること
3) 経験は否定のために使わず、ブラッシュアップのバネにすること
4) 過去の経験も改める必要があることもあることを認識すること
等です。

3.応募先の懸念が激減する理由

 前述の求人採用担当者の中高年に対する懸念をどう解消するか具体的にみて見ましょう。
 自信は今まで長年働き研鑽を重ねてきたということの証として常に心の中心においておくべきものです。しかしブライドは、得てして新しい仕事や自分と違う意見や手法を嫌うという厄介者を連れてきます。こうしたことは中途採用側の最も警戒する部分です。
 またどんなに豊富な経験を積んでいたとしても、会社にはその会社流のやり方があるものです。少なくとも着任数ヵ月は部下を活用しながらその会社流のやり方を学ぶことが大切です。
 経験したことと違うやり方に対して批判的になりがちですが、その経験は更なるブラッシュアップのために使うことで、採用側も“新しい風”をあなたに感じ好感をもたるようになります。
 最後にこれまで長年続けてきた仕事のやり方は、単に前職でのやり方に過ぎず、別の会社に来たら場合によっては全く別のやり方で業務を処理している場合もある、と思うことです。ですから時には長い間続けてきた職務の遂行方法も捨てる覚悟を持つことです。新しい会社は、貴方に力強い戦力になってもらうことを期待して採用したのであって、前職のカラーを前面に出し、職場環境や組織と相容れない貴方を採用したわけではないのですから。

4.広く浅くよりより深く

 ゼネラリストとスペシャリスト。中高年を採用しようとする会社はいったいどちらを望むのでしょうか。答えはスペシャリストです。ゼネラリストは、長年会社勤めしていれば自然と身に付く習慣や繰り返し等から得た何でもそこそこ熟せる未経験な業務がほぼない状態の人です。広く浅くのタイプです。一方のスペシャリストはゼネラリストのようにただ会社勤めが長いからだけでは身に付かない、高度な専門的スキルの保有者を指します。企業が求めるのはこうした抜きん出た能力なのです。つまり、この能力を無視したら、次いつ巡り合えるかもわからない、といった焦燥感のようなものが中途採用市場では採用に結びつける強力な要因となるのです。既に述べた応募先の懸念を軽減するノウハウを組合わせ、貴方にしかないスキルを持って、中高年求人案件に挑みましょう。

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公開日:
最終更新日:2015/04/22